林修先生と学ぶ 「今でしょ！国消国産講座」を開催しました。

6月1日（土）金沢市の石川県地場産業振興センター 本館「大ホール」において、ＪＡグループサポーターの林修先生をお招きし、林修先生と学ぶ「今でしょ！国消国産講座」を開催しました。

本講座は、食料の安全保障に係る啓発と食料・農業・環境に関する問題提起を目的とし、当日は消費者や生産者、流通・消費者団体、行政、教育機関など約700名の参加者にご来場いただきました。

講座前のオープニングとして、令和6年能登半島地震から5か月が経過した被災地の現状と生産者の復興に対する想い、また消費者へのインタビューを交えたドキュメンタリームービーを放映し、震災からの早期復旧・復興が望まれる今こそ、国消国産・地産地消を広げようと投げかけました

また、主催者を代表して挨拶にたったＪＡ石川県中央会の西沢耕一会長は、能登半島地震の復興に向けた姿勢を語った後、「世界的な気象変動や食料事情の悪化、日本の耕地面積や農家が減少する中、本県農業への理解や消費行動を考える機会にしてほしい」旨、呼びかけました。

林修先生の講演は、「変化する世界の食糧事情。大切な日本の食を未来へ。」をテーマにお話しいただき、参加者は先生の言葉に熱心に耳を傾けていました。

ＪＡグループでは、引き続き、行政や教育機関、食品・商工・流通団体等と一体となって「国消国産」を広く周知していきたいと考えております。

皆様には、「国消国産」運動の取り組みにご理解いただき、ならびに国産農畜産物を積極的に選ぶことについてご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。