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第48回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール特別表彰式がJA全中で行われました。
3月8日、東京・大手町のJAビルで「第48回『ごはん・お米とわたし』作文・図画コンクール 特別表彰式」が行われました。
本コンクールはJA全中が主催しており、珠洲市立直小学校3年生の松原大樹さんが作文部門1部(小学1~3年生)で「全国農業協同組合中央会会長賞」を受賞しましたが、令和6年能登半島地震により被災し、1月6日の表彰式に出席できなかったため、改めて都内で特別表彰式が行われました。
松原さんは特別表彰式に家族そろって出席、本県からも本会西沢会長やJAのと藤田組合長が同席、式ではJA全中山野会長からお祝いの言葉と賞状・副賞の授与があり、審査会委員長の尾木直樹氏からのビデオメッセージが上映されたのち、元気に作文を朗読しました。
松原さんの作文は「おいしいお米を食べるために」というタイトルで、近所の方やお兄さんと田植え・収穫をした思い出や令和5年5月に発生した奥能登地震の影響で水田にひび割れが発生し、米づくりができなくなり、雑草が伸びた水田を見て悲しかったこと、「早く米作りができる田んぼにもどってほしい」という願いが込められた感情のこもった作品です。
今回、発生した地震により、水田はさらにひび割れ、今年の作付も難しい状況となりましたが、松原さんの願いが必ず実現すること、そして1日も早く被災地が復旧・復興を遂げるよう、JAグループ石川全体で全力を挙げて支援に取り組んで参ります。