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12月2日「国消国産シンポジウム」を開催しました。
2023.12.05
JAグループがすすめる「国消国産運動(“国民が必要として消費する食料は、その国で生産する”という考え方)」を県民に広く周知し、食料・農業・環境に関する情報の発信と、食料の安全保障に係る理解を深めていただくことを目的として「国消国産シンポジウム」を開催しました。当日は、700名近くの参加者にご来場いただき、会場はほぼ満席の状態となりました。
シンポジウムでは、東京大学大学院の鈴木教授を講師に迎え、「迫る!日本の食料・農業危機 ~食と農を守るために私たちができること~」と題し、基調講演が行われたほか、「国消国産運動がつなぐ子ども達の未来」をテーマに各関係団体代表者によるパネルディスカッションが行われました。
また、大会決議(いしかわの食の未来に向けた取り組みの推進に関する決議)のなかで、今後も継続して「国消国産運動」に対する県民の理解醸成を深めていくための協議の場として「いしかわの食の未来を考える会」の立ち上げを提起しました。
JAグループでは、引き続き、行政や教育機関、食品・商工・流通団体等と一体となって「国消国産」を広く周知していきたいと考えております。
つきましては、「国消国産運動」の周知ならびに国産農畜産物を積極的に選ぶことによる食料自給率の向上に向けた行動変容等について、ご理解・ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
■情勢報告
JA全中 広報部長 元広 菜穂子
「日本の食と農を支え、未来につなぐ
~国消国産」の実践にむけたJAグループの取り組み~」
■基調講演
東京大学大学院 教授 鈴木宣弘 氏
「迫る!日本の食料・農業危機
~食と農を守るために私たちができること~」
■パネルディスカッション
「国消国産運動がつなぐ子ども達の未来」
コーディネーター | :鈴木教授(東京大学大学院) |
主催者 | :西沢会長(JA石川県中央会) |
消費者団体代表 | :大谷会長(石川県生活協同組合連合会) |
実需者代表 | :岡嶋取締役(丸果石川中央青果株式会社) |
生産者代表 | :番場会長(ひゃくまん穀生産者部会) |
消費者代表 | :しもおきひろこ(フードコーディネーター) |
若者代表 | :西 菜都美(石川県立大学生) |
■大会決議