第49回日本農業賞石川県表彰式を開催しました。

2020.4.2

3月26日（木）、石川県農業会館において、第49回日本農業賞石川県表彰式を開催しました。

日本農業賞は、農業経営や生産技術の改善に意欲的に取り組み、地域社会の発展にも大きく貢献している個人または集団組織を表彰しており、NHKとＪＡグループの共催により毎年実施されている全国規模のコンクールです。

今年度は、本県より、集団組織の部でＪＡ志賀ころ柿部会が選出され、審査の結果、石川県代表に決定しました。

石川県審査会で高く評価された点は次のとおりです。

• 県内ＪＡの生産部会の先駆けとして、地理的表示保護制度（GI）に登録され、「能登志賀ころ柿」の知名度は全国にも相当浸透しており、市場からも大変高い評価を得ている。
• 出荷先については、県内・県外に留まらず、台湾・香港等にも輸出され、そのブランド力から見ても、今後さらなる生産量の拡大が期待できるものと思われる。
• 栽培技術から製品包装までマニュアル化し生産者間で共有され、地域農業・農村の発展や地域の雇用、地産地消と食育などにも大きな波及効果を与えている。

表彰式では、ＪＡ石川県中央会の西沢代表理事会長およびNHK金沢放送局の二口放送部長より祝福と今後の活躍を期待する言葉が贈られ、記念品が贈呈されました。

＜ＪＡ志賀ころ柿部会 新明侃二 部会長（前列右から2人目）と関係者のみなさん＞