ＪＡ直売所「地産地消」機能強化検討会を開催しました。

2017.3.31

2月24日にＪＡ石川教育センターで、ＪＡ直売所「地産地消」機能強化検討会を開催しました。

県内のＪＡグリーンなど9直売所の店長ら20人が参加し、「地産地消を仕掛ける！自分なら何ができるか？」をテーマに、直売所での地産地消の現状と課題、自ら描く地産地消の姿、実際の取り組みについて発表し、販売力強化に向けた取り組みの共有化を図りました。

発表の内容

・高齢者による生産者の減少が入荷品目、量の不足、品揃えの悪化を招き、来店者が伸び悩んでいる。

・売れる作物、不足作物の一覧表を示したり、珍しい野菜の種子を配布したりして生産者に作付け拡大を促している。

・消費者と生産者の距離を縮めため、収穫体験や料理教室などを実施し、来店につなげる橋渡し役を努めている。

＜発表の様子＞

中央は進行役を務めるコンサルタントの堀口　明良　氏
（有限会社ジャパン・オンリーワンセンター代表取締役社長）

アンケートより

・いろいろな店舗の課題が聞けて参考になりました。

・仕入品目、仕入時期を公開して作付依頼を進めていきたいです。

・直売所のネットワークを広げ、品目確保や客数伸長に繋げていきたいです。