平成28年度ＪＡ高齢者福祉管理者・担当者会議を開催しました。

2017.3.16

2月24日（金）ＪＡ石川教育センターにおいて、平成28年度ＪＡ高齢者福祉管理者・担当者会議を開催しました。

会議には、本県の他、富山県のＪＡも参加し、総勢21名が出席しました。

講師には、ＪＡ全中組合員・くらしの対策推進部今井次長をお招きし、「ＪＡグループ介護保険事業をめぐる情勢」「今後の展開（平成30年介護保険制度改定対応）」について学びました。

会議では、30年以降の制度改定に備えるための具体的な取り組み内容の説明があり、大変参考になりました。

今後の事業展開のポイントは・・・

・介護報酬についてはマイナス改定となり、基本報酬が減算するので、介護職員処遇改善加算等を取得するために就業規則等を整備すること。

・軽度者を対象とした地域支援事業の中で、機能訓練がなく、サービスの実態が利用者の居場所づくりにとどまっていると減算になるため、利用者の3割が6ヶ月で元気に自立するよう機能訓練や軽運動などを盛り込むよう検討すること。

・訪問介護は、今までどおりの取り組みでは、報酬の引き下げにより収支が悪化することは明白なので、要支援者の受け入れ人数の調整を行うこと。

など

会議の様子