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第3回JA地域活性担当部課長・担当者検討会を開催しました。

2017.3.14

JA石川県中央会は、2月10日(金)に、JA石川教育センターにおいて、第3回JA地域活性担当部課長・担当者検討会を開催しました。

この検討会は、計4回の開催を予定しており、今回は、『地域に根ざしたJA』づくりのためのビジョンを実現する方策について、3グループに分かれ課題と解決策を協議し、協議結果を共有化しました。

主な内容は次のとおりです。
ビジョン 課題 解決案
①地域農業を応援する輪を広げる ・組合員・員外利用者のニーズを把握できていない。
・JAの収益、評価に繋がらない。
・単発的なイベントだけになっている
・アンケート調査、意見箱の設置、訪問活動等によりニーズの共有を図る。
・企画段階での組合員・員外利用者の参加を促す。
②組合員が主体となった活動の仕組みづくり ・JA事務局主体の活動となっている。
・特に実施したい活動がない。
・組合員にJAの方針を示す。
・組合員の意見を聞く場を設ける。
・活動について役割分担を明確にする。
③広報活動の強化 ・正.准組合員、利用者にとって欲しい情報がない。 ・訪問活動、アンケート等によりニーズを把握する。
・キャンペーン等を活用し見てもらう工夫をする。
・SNSを活用し相互の情報発信を図る。

第4回の検討会では、第1~3回までの検討会結果を踏まえ、地域に根ざした「JAづくり」の考え方について発表するとともに、その実現のための手順について説明することとしています。

<第3回検討会の様子>

<検討会で説明をする鈴木氏>

<各グループに分かれ討議する参加者>
アンケートから

・組合員が主導する取組み、仕組みづくりが大切だと感じました。

・理想と現実のギャップをできるだけ埋めていく必要があると感じました。

・情報の共有や、動機付けを行うことが大切だと思いました。

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