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JA常勤役員研修会を開催しました。

2016.10.24

10月6日(木)、石川県農業会館において、平成28年度JA常勤役員研修会を開催し、県内JA、中央会・連合会の約130名の常勤役員・幹部職員が出席しました。

研修会では、自己改革の実践事例を踏まえた提言や集落営農の先進的な取組み報告を受け、JAにおける自己改革の実践に向けた課題、方向性等について理解を深めました。

基調講演では、特定非営利活動法人アグリネットの黒澤賢治理事長より、JA甘楽富岡が25年前から実践している組合員意向調査を起点とした「生産者手取り最優先」の様々な地域営農システムづくり、「新たな営農経済事業確立に向けた15原則」による営農経済収支改革の実践ポイントについて報告されたほか、JA自己改革においては役員の現地現場主義の目線が大切であるとし、スピード感をもって小さな改善を重ねることが大きな改革に結びつくとされた。

また、実践報告では、JA加美よつば営農販売部の後藤利雄部長より、「目指すべき集落営農の姿」について徹底的に組合員と議論を行った上で集落営農の組織化をはかり、75集落中69集落で集落営農組織を立ち上げた事例が紹介されたほか、組織化に向けては、JA全職員が出身集落の担当者となり集落ぐるみ型(水稲枝番管理)の集落営農組織の立ち上げに参画した取組みについて報告された。

自己改革の実践に向けた課題・方向性等について理解を深めた
<自己改革の実践に向けた課題・方向性等について理解を深めた>
   
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