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不動寺小学校児童が古代米を収穫しました。
2015.10.01
9月18日、金沢市立不動寺小学校の児童である5年生28名が稲刈りとはざ干し体験を行いました。
この取り組みは、日本人の主食であるお米について作業体験を通じて、食料・農業に対する理解を深めることや勤労の尊さを児童に体験してもらうことを目的とした「米づくり体験農園」事業の一環として行っているものであり、本年度、県内では88小学校が実施しており、不動寺小学校では、今年で10年目となります。
この日、児童は金沢市内にある長谷川憲司さんの田んぼを訪れ、長谷川さんから稲の刈り方、はざ干しの方法を教わった後、6月1日に児童らが実際に植えた「古代米」を一列にならび鎌を使って手刈りをしたり、はさ干しをしたりしました。
児童らは、田植え後も水管理を当番制で行っており、長谷川さんは「子どもたちの頑張りによって、品質・量とも申し分のないお米を収穫することができた。」と目を細めていらっしゃいました。
今後、不動寺小学校では、収穫した古代米を10月に開催する「フェスティバル不動寺」において袋につめて販売したり、12月にはおはぎを作り、見守りボランティアや全校児童・先生方にふるまうなど、収穫の喜びを分かち合う予定としています。
稲の刈り方やはざ干しを説明する長谷川憲司さん | 稲刈り体験 |
はざ干し体験 |