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「農協改革、TPP交渉に関する個別要請」を実施しました。
2015.03.30
3月20日(金)午後、JAグループ石川は中央会・各連合会の幹部役職員が国会議員会館を訪問し、県選出国会議員に対し「農協改革に関する法改正及びTPP交渉における国会決議の遵守」に関する要請を行いました。
農協改革については、2月中旬に決定した法制度等の骨格に基づき、現在、今通常国会への上程に向け法案が検討されており、また、TPP交渉についても、本年に入り、米をはじめ重要品目に関するマスコミ報道が相次ぎ、政府は来る4月下旬の日米首脳会談前に日米2国間で大筋合意し、それをテコに早期決着を目指す意向を示すなど、極めて予断を許さない状況が続いています。
要請では、JA石川県中央会の上坂会長より、
(1)農協改革法案については、「JA全中・県中などが現在担っている機能を、法改正後も発揮できること」「JAの理事構成について、現場の混乱を招くことがないよう、地域の実情を踏まえ適切に措置すること」、(2)TPP交渉については、「国会決議を遵守し、農林水産分野の重要5品目を必ず守ること」などを訴えた結果、県選出国会議員からは、「要請の主旨を重く受け止め、今後、国・政府等に対し強く働きかけを行いたい。」旨の回答がありました。
なお要請に先立ち、都内で開催された「国会決議実現に向けたTPP交渉情勢報告会」にも参加、JAグループ全体での情報・認識の共有化を図りました。
馳浩自民党県連会長に要請する上坂会長 | 山田参議院議員に要請する本県参加者 |