ＴＰＰ閣僚会合において国会決議を実現する緊急全国要請集会に参加しました。

2014.2.28

　ＴＰＰ閣僚会合を目前に控えた中、2月20日(木)に、政府・与党に対し改めて国会決議を守り抜くよう強く訴えるため、ＪＡグループ石川代表団（代表 氣戸 佐俊ＪＡ石川県中央会副会長）は、東京・日本消防会館で開催された｢ＴＰＰ閣僚会合において国会決議を実現する緊急全国要請集会｣に参加しました。

　この集会は、ＪＡグループをはじめ、ＴＰＰを問題視する多くの団体が集まり、全国から約900名が参加しました。

　集会では、ＪＡ全中萬歳章会長が、2月22日からシンガポールで閣僚会合が開催されることを受けて、｢閣僚会合でもこれまで同様、決議をふまえ交渉にあたるとの強い姿勢が断固として貫かれなければならない。｣と強く要請しました。

　代表挨拶に立った自民党の石破幹事長は、｢同党や衆参両院の農水委員会の決議について、遊びや冗談で（重要品目などの『聖域』が守れない場合）脱退も辞さないと書いたのではない」と全国の代表団の前で決議遵守を約束しました。

　また、集会終了後、県選出国会議員に対して、改めて決議を遵守するよう要請を行ないました。